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いろいろなジャンルのプラモデルの制作日記。日々荒波にもまれる素人モデラー

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【HG迷彩陸戦型ジム製作記6】夏のウェザリング祭り後編!!

 

今日の豆知識。

居酒屋のハイボールの原価は30円程度

どうもタイキチです。

 

さてさてウェザリング編後編ではありますが、

なにやら汚しすぎな予感......

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目次

 


 

パステルを使用したウェザリング

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今回は

サクラ コンテパステルA

を1000番程度のヤスリで

粉状にして使用していきます。

この コンテパステルAセットは

模型のウェザリング向けなんじゃないかってくらい使いやすい色が入っており

泥汚れのこげ茶、

スス汚れの黒、

雨だれのグレー、

サビ色の赤茶色

なんかが入っています。

 

乾いた泥汚れ(失敗編)

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パステルを1000番程度のヤスリで粉にします。

今回は砂っぽい(?)色を選択しましたが......

 

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ウェザリングカラーの溶剤で溶いて

足に塗ります。

 

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あれっ....?

からしに足を突っ込んだような色になってしまいました。

まじかよ。

結局この後、このパステルは完全にふき取りました。

やらかしましたねチクショー。

 

スス汚れ

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今度は黒のパステルを

ヤスッテヤスッテ

ごーりごり

 

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筆でのせます。

イイカンジのスス汚れ感が出ました。

やはりこのしっとりした感じはパステルならではですね。

そのままでは触ると指紋がついたり

粉が落ちたりするので

いったんクリアーでコートしてしまいましょう。

 

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胸部ダクトもいい感じに汚くなりました。

イメージは古いスーパーのエアコンの室外機のような感じです。

 

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スス汚れがイイ感じに決まりました。

 

ドライブラシ

ドライブラシは本体色よりも明るい色を

凸部に載せることでエッジをより強調し

立体感を強める技法です。

 

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エナメルやアクリル塗料を混色し、

ティッシュで筆先がカサカサになるまで塗料を落とし

エッジ載せていく方法が一般的でしたが

今回はパステルを使用していきたいと思います。

 

実は筆者はドライブラシが苦手で、

どうしても塗料が途中で乾いて

表面がダマダマになってしまうのです。

チクショー

 

白かグレーのパステルを粉状にし、

筆にとり、少々筆から粉を払い落としてから

エッジに筆を擦り付けるようにして

ドライブラシを行います。

 

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エッジが強調されたのが分かるでしょうか(特に股間の部分)

個人的にはパステルドライブラシの方が

やり直しがきき、初心者でも取り組みやすいかなと思います~

 

チッピング

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チッピングは塗装のハゲを再現する塗装法です。

これが楽しくなっちゃいますが

やりすぎ注意なんですよね。

 

チッピングの手法には

・実際に塗料をはがす方法

・筆で書き込む方法

・スポンジを使った方法

がありますが、今回はスポンジを使っていきましょう。

 

チッピング①

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まずは、茶色とグレーを混ぜて

甘ったるいグレーを作ります。

プロモデラー桜井さんの言葉をお借りするなら

甘ったるいグレー、鉄棒がさびた色ですね。

 

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小さくちぎったスポンジに塗料を含ませ、

塗料の9割をキッチンペーパーにポンポンと押し付けて

落としてしまいます。

 

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そこから機体にポンポンとスポンジを押し付け

塗料を載せていきます。

 

写真は楽しくなって汚しすぎた感がありますね。

楽しすぎて完全にハイになってます。

 

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チッピング①完了です!

イキスギィ!と思ったら

溶剤を含ませた綿棒でふき取ってください。

 

チッピング②

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チッピング①では塗装が剥げて、

下地の金属がさびた状態を再現しましたが

こんとはハゲたてで、さびる前の地銀の部分を再現していきます。

 

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のせすぎるとえらいギラギラと

派手になってしまうので

この作業はかなり慎重に........

全体のバランスを見ながらやっていきましょう。

 

仕上げ

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関節部分などアクセントを入れたい部分に

タミヤのダークこっぱーを塗ります。

メカメカしくなっていいですね。

 

完成

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今回のジムは

かなりウェザリング強めで製作し

ミリタリーっぽさを強調してみました。

ですが、何事もやりすぎは禁物(大事)

今回は汚しすぎて

元々の迷彩カラーが完全に食われてしまいましたね(汗)

 

次回は完成写真編!

こうご期待

 

ではまた~

 

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indoaman.hatenablog.jp

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