【後編】1000円ちょいのコスパ最高キットで超リアルな零戦をつくる! 本体塗装~完成編【タミヤ1/48零戦52型丙】
全国5億人のモデラーの皆さん、どうもタイキチです。
前回の記事はコチラ
目次
4日目
キャノピーマスキングの儀
今回は4日目からスタートです!
最初は、零戦の鬼門のキャノピー(窓)の塗装です。
日本軍機のキャノピーってどれも複雑なんですけど、
こんかいはチートします
そう、すでに切られているマステを買っちゃうのさ。
自分でマスキングすると
ししししししししししししぬほどメンドクサイので、
すでに切られてるマスキングを購入。
こいつがまた鬼コスパで
1枚 数百円
めちゃアバウト(詳しい数字は大人の事情で書けないので勘弁)
貼っただけですけど、この通り
自分でマステ切り出したら何時間もかかることを考えれば、3機分で200円ってけっこうお得だよね。
裏側はマスキングゾルNEOでマスキング。
形状的にマステ浮きやすそうなのでゾルを選択しました。
いいゾォ~
本体グラデーション塗装の儀
やっと本体の塗装に入っていきます。長かった。
まずは機体下面の影色としてミッドナイトブルーをパネルラインに塗装していきます。
名前はミッドナイトブルーだけど、色はほぼグレーだよねこれ....?
続いて本体上面も影色を入れていきます。
今回はフラットブラックと機体色の暗緑色を混ぜたものを塗装しました。
先ほどの下地を残しながら、シャバシャバに薄めた本体色をエアブラシで塗っていきまして....
こんな感じ。
え、なんかパーツ増えてないって?気のせい気のせい。
本体の塗装にはタミヤの瓶ラッカーを使いました。
これは依頼主の友人に買ってもらったぜ(ありがとう)
そして瓶ラッカー暗緑色のアマゾンの取り扱いがなかったので、代わりにアクリル塗料のリンク貼っておきます。
5日目
本体塗装②の儀
そんなこんなで、昨日塗装した本体をよく乾かしたら機体内部と窓枠内の塗装をしていきます。
窓の現物を合わせながら、マステでこんな感じにマスキングして、セミグロスブラックを塗りました。
円形になっているところは1mmのマステでそれっぽくぐるっとしました。
窓付けると境目見えないからね~
なんとなくで大丈夫です。
コックピット製作の儀
そして、さっきの機体内部をコックピット色に染め上げるついでに、コックピットも製作します。
これは何色を混ぜたか忘れちゃったけど
イイカンジの色になったコックピット(適当)
完成後はほぼ見えないので、とりあえずインスト通りに組み立てて塗装。
小物製作の儀
さっき勢い余って見せてしまったが、それは残像なのさ!
ちょこまかとした小物もこの辺で製作。
注意点は、
左右で異なるパーツがあるのでつけ間違いに要注意
あとで「これ逆ですよ(笑)」って言われちゃうから気を付けて!
6日目
ここまで順調でしたが、ここでクリアー塗装中に間違って触ってしまう事故発生。
いつもだと「ミナカッタミナカッタ」ってなっちゃいますが、これは依頼品なのでちゃんと修復しますよー。
そこでブログを見ている依頼主のK君!
安心してください。
乾燥後に1000番でヤスって、指紋が平らになったら再度影色から塗装します。
手間だけど、ここを惜しんじゃダメ
うまい作品ってやっぱりリカバリーをしっかりしているんですよね。
でもやっぱ!めんどくさ(ry
デカール貼りの儀
貼ります。
特筆することは.......ないですね。
日の丸の面積がでかいので、浮かないようにマークセッターだけしっかり塗ってからはりました。
おー完成まであと一歩ってカンジです。
さて主翼を接着しますか.....
って
あ"!
やっていまいました。
みんな経験があるいらないところにマスキングテープをくっつけてしまったやつです。
はてどうしたものか......
とりあえずエナメル溶剤につけるやつをやってみましたが
なんでだ剥がれん
アレェ
さんざん悩んで、小学生の時に作成した同機のデカールワンちゃんまだあるかもしれないと探した結果.....
あった。すげー
こいつを上から貼り付けて何とかリカバリーしました。
パット見た感じわからないのでヨシとしましょう。
7日目
クリアー塗装とフィギュア塗装の儀
一日おいてデカールが乾いたら、クリアーを全体に塗ってデカールを保護しておきます。
今回は、クレオスの缶、半光沢をチョイスしました。
一度に塗りすぎるとデカールがラッカー溶剤にやられるので注意!
このキットは人形がたくさんついているので塗装していきます。
といっても、服をエアブラシで塗装して、肌や髪などを筆塗りするだけです。
その後、肌をウェザリングカラーのラストオレンジで、服をグランドブラウンでウォッシングします。
あとはパーツを組んでいけば完成です!!イエイ
ついでに伸ばしランナーで空中線をつけておきます
完成!
そんなこんなで完成です!
完成写真は以下のリンクから↓
(公開次第更新)
キットの実売価格1000円ちょっとでこのクオリティは
コスパ抜群じゃないでしょうか。
ではまた~
この作品の記事一覧
【前編】1000円ちょいのコスパ最高キットで超リアルな零戦をつくる! 合わせ目消し~サフ&準備塗装編【タミヤ1/48零戦52型丙】
全国5億人のモデラーの皆さん、どうもタイキチです。
今日は久々の更新ですね。
今日は小学生ぶりに タミヤ1/48 零戦52型丙の1週間での制作に挑戦しますよ~
目次
キットレビュー
先日、共に靖国神社に行った昔からの友人からの製作依頼で、小学生ぶりにこのキットをリベンジになったわけですが、、、、
なんでこのキットか、ぶっちゃけ
_人人人人人人人人人_
> めちゃ安いから <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
これに尽きます。
安心安全タミヤ製なのに1/48サイズで
実売1500円アンダーなんですよねこれ。
特売とかじゃないよ。安すぎる。
箱を開けてぇ......
ドン!
ランナー数四枚の超あっさり構成。
最近の最新キットはパーツ数がとにかく多いですが、ご長寿キットだからか、航空機特有なのか、パーツ数は少ない印象。
サクサク組み立てられそうです。
1日目
接着&下準備編
まずはウキウキ一日目。
とはいっても、今日やることはパーツの接着のみ。
まずは先に組み立てておいたほうが塗装が楽なパーツや、合わせ目けしが必要なパーツを先に合わせてしまいます。
使用した接着剤は、タミヤの流し込み接着剤の緑で速乾のやつ。
こいつは次の日には合わせ目けし作業に行けるほど速乾。
タミヤさん大好き
めちゃおすすめです。
2日目
合わせ目けし作業の儀
昨日接着した部品の合わせ目、パーティングラインをやすり掛けします。
金ヤスリでざっと、ラインを消した後に800番で磨いていきます。
航空機は凸モールドがあったりするのでミスって消さないように慎重に......
とはいっても一部消えちゃうとこもあるのでそこは妥協します。
ある程度、切削作業が終わったら、いよいよ塗装....のまえに
わすれちゃいけないのがやすりカス除去 & 脱脂。
かすの除去は、歯ブラシでゴシゴシすればなんとかなるんでとにかくゴシゴシとして、
脱脂しないと塗料の剥がれとか弾きにつながるので、アルコールを付けたキムワイプで表面を吹いて脱脂しまーす。
人間もプラモも脂っこいのはよくないってことだね.....(自戒)
え、いつもガンプラ食器洗剤で洗ってるでしょって?
ガンプラは動かすから塗装剥がれやすいけど、飛行機は眺めてるだけなのでそこまで入念にやらなくてオッケーってことなのさ
下地塗装&準備塗装の儀
ということで、下地塗装。
今回はクレオスの1000番グレーサフを使用。
めちゃ定番のやつだよ。
ちなみにけっこうデカかったのでエアブラシじゃなくて缶で塗りました。
やっぱり缶サフ。はやい
3日目
本体塗装下準備の儀
サフが乾いたら、識別帯と赤い線の部分を塗装します。
塗料はクレオスのレッドと、ガイアの橙黄色(とうこうしょく)
とうこうしょく.....うーーん 読めない!!
乾燥したら、1mmのマスキングテープで赤枠を囲って、識別帯はマスキングテープで囲いながらマスキングゾルで凹凸で浮いている部分を保護します。
あと、通常赤の下地に白やピンクを塗って発色をよくしますが、今回はグレーのまま塗装しました。
ちょっとめんどくさいのと、ちょっと色味が落ちていたほうが、緑色の本体となじむかなって算段なのでごわす。
次に機体の錆止めである青竹色を塗っておきます。
とはいっても、青竹色は持っていないのでシルバーを塗った上から、クリアーブルーとクリアーオレンジを混ぜたものを塗装。
けっこうそれっぽくなったのでイイカンジ
そして、シルバーを塗るついでにプロペラとホイールも塗装。
ホイールは丸いし、凹凸もあるのでマスキングゾル改でマスキング。
マスキングゾル改初だけど、結構イイカンジに行けたかもしれない。
マスキングテープとゾルは使いようですな
字数が多くなってきたので、前半はここまで
ではまた~
この作品の記事一覧