【itパスポート】35時間で8割以上得点した勉強方法・参考書【がっつり文系向け】
こんにちは、タイキチです。
このブログはガンプラブログですが、今回はめずらしく資格についての記事を書きますよ~
itパスポートは経済産業省主催の国家試験です。会社などで取得が義務付けられたりもするなか、
勉強時間が確保できなかったり
そもそも理系はムリ!
みたいな方もいらっしゃいますよね。私もそうでした!
オンライン授業の課題が多すぎて時間は取れないし(毎日3~4時間は授業課題).....
数学は大の苦手です(センター数Ⅱ 得点2割)
実は私は今回理系分野(アルゴリズム)を全捨てしましたが、総合得点は8割以上取れてしまいました!
さて今回はこの短時間で高得点を記録した勉強方法をご紹介しようと思います!
筆者の勉強時間と点数
これは、私のITパスポート試験結果レポートです。
総合得点は825/1000点となっており、総合得点の8割以上を得点しています。
筆者めっちゃ勉強した....?
いえいえ、ITはサッパリですが、勉強時間たった35時間で試験に臨んだ結果です。
え?どうせ過去問をとりあえず暗記しまくって基礎的な理論は抑えてないんでしょって?
結構ITパスポートを短時間で取得!みたいなサイトではそういった勉強方法が紹介されていますが、決してそんな勉強はしていません!
しっかりと参考書・問題集1週以上しました!
使用した参考書
テキストとしてはもはや定番・ベストセラーのこちらの参考書を使用しました。
解説の内容が丁寧で分かりやすく、ポイントを押さえて学習内容がある程度絞られているのでそこまでの見込みが良くない私でも「理解できなあああああい」と悩むことがあまりなくすいすい勉強を進めることができました。
(全文PDF・単語帳&過去問アプリ付)かんたん合格 ITパスポート過去問題集 令和3年度 春期 (かんたん合格シリーズ)
- 作者:間久保 恭子
- 発売日: 2020/12/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
問題集に選んだのはこちら。
少し大きいですが、その分解説・問題が充実しています。また、網羅度も上記の参考書とほぼ等しく、参考書とセットであまり躓かずに勉強内容のインプット・アウトプットが可能な問題集です。
ほかの参考書等も書店で読みましたが、
このセットは個人的にかなり最強だと思います!
超おすすめです!
実践した超効率勉強法
さてさて、超効率と銘打っていますが何も難しいことや厳しいことはしていません。
学習内容をただ単に細かいセクションに区切ってセクションごとに学習、演習、復習(インプット・アウトプット)を行うだけです!簡単でしょ!
復習のタイミングを工夫したり、一つのインプットアウトプットのサイクルを小さくすることで
最低限の復習回数で効率よく頭に情報をインプットしようというものです!
勉強スケジュール
まずは、一日に進める勉強量を決めます。あまり多くの量を決め込むと
・途中で嫌になる
・アウトプットする前に忘れてしまう
ので無理のない範囲で決めましょう。
おすすめは一日参考書1章です
1インプット-アウトプット 1時間半程度を目安に考え、参考書全15章を一日1章ずつ進むことにしました。
ちょっと少ないようにも感じますが、それが勉強を続けるミソなのです。それについてはもうちょっと先で書きます。
勉強開始!
①まずは、参考書1章分の内容を読みます。特に語句を暗記するような意識は必要ないです。なんとなくさらっと、こんなもんかとある程度理解できていればOKです。ここで1時間ほど費やします。
②参考書を読み終わったら問題集に移行します。先程勉強した範囲を問題集で復習します。(参考書1章分の問題数はだいたい25~40問程度)わからないところは、参考書に戻りながら理解して解いていきます。ここで30分程度かかります。
③翌日、翌週に問題を復習します。ITパスポートは計算問題は少なく、ほぼ語句の意味暗記問題なので①、②の工程をしっかり行っていれば意外とすらすら問題が解けるはずです。一回15分程度で解けます。翌日にあまり記憶が残らないようであれば、さらに復習回数を増やすことをお勧めします。
④参考書を1週したら過去問を解いていきます。最低でも2~3年分は解いてください。
インプット(参考書)60分 + アウトプット(問題集)30+15+15分 = 2時間
で、1章を約2時間でマスターできるはずです。
では、参考書は全部で15章なので
2時間 x 15章なので 単純計算では 30時間程度で参考書を1週できるはずです。
ただし、個人差もあるのでもっと早く周回できるかもしれませんし、逆に時間もかかるかもしれません。しかし私はとりあえず30時間程度で1週できました。
無理そうに感じますが、インプットに時間がかかる章もあれば、内容が少なくすぐ終わってしまうような章もあるので一概には言えませんが、平均2時間程度と考えておいてください。
なぜ一日当たりの勉強量が少なくてはならないのか
これには、2つの目的があります。
1つ目は、勉強に飽きないためです。
多すぎて一日当たりのノルマが達成できなくなると自然とやる気は減少していくものです。
2つ目は、勉強量が多すぎると覚えきれないからです。
アウトプットをする前にインプットを忘れてしまっては、意味がありません。脳にある記憶をアウトプットで引き出すことで強固な記憶として定着させていきます。
人間の脳はインプットよりアウトプットの方が強固な記憶となるため、忘れる前にアウトプットを行いしっかり脳に反復させ記憶させていくことが重要なのです。
それにあまりにも長時間勉強していると疲労してきて自然と集中力が落ち、記憶への定着率は悪くなっていきます。
アルゴリズムは捨てていい!?
悩める文系の皆さんにとって一番の壁となるのが参考書第9章アルゴリズム分野です。
ここは数学が苦手な人にとっては難易度が高く、習得に時間がかかるうえ、出題されても1問程度なので、その時間をほかの問題の暗記に回した方が効率は良さそうです。
ちなみに私はアルゴリズムさっぱり勉強しないで(もはや読んですらいない)試験を受けましたが合格したので、余裕がない方は飛ばしてしまってもよさそうです。
まとめ
私は上記の勉強方法で
勉強時間 35時間 得点 825/1000点
を取得できました。
ポイントさえ押さえればサクサク学習が進められますし、ITパスポート試験はcbtで年中開催されてますからみなさんもめげずにがんばってください!
ではまた~
(全文PDF・単語帳&過去問アプリ付)かんたん合格 ITパスポート過去問題集 令和3年度 春期 (かんたん合格シリーズ)
- 作者:間久保 恭子
- 発売日: 2020/12/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)