【HG迷彩陸戦型ジム製作記3】ついにジムが迷彩カラーに!タミヤラッカーの実力とは? 迷彩塗装編 前編
今日の豆知識
ガンキャノンのキャノンは
ザクマシンガン並みの連射性能を持っている。
どうもタイキチです。
今回はいよいよジムを迷彩カラーに塗っていきますよ!
目次
迷彩の種類と選定
漠然と迷彩と言っても、
森林迷彩、冬季迷彩、砂漠迷彩と様々な種類があり、
また、兵器の迷彩を参考にするのか、
はたまた歩兵用の迷彩服を参考にするのか
さまざまな迷彩があります。
迷彩服用の迷彩の方が緻密で複雑ではありますが、
ガンプラに使用すると
その分兵器としてのスケール感が薄れてしまったり....
その中でどの迷彩にするのかグーグルを見ながら決めます。
どうしよっかなぁ~
今回は森林迷彩でなおかつ兵器迷彩
を条件にいろいろな迷彩を検討しましたが、
その中でも自衛隊の戦車の迷彩が、
複雑すぎず、コンセプトにも合致していたので
陸上自衛隊戦車迷彩に決定!イエイ!
塗料の選定とタミヤ自衛隊色
さてさて、今回の塗装にはタミヤラッカーを使用します。
タミヤの瓶ラッカーは巷ではあまりポピュラーではないみたいですが、
タミヤカラーの取り扱いしかないので
以前から気になっていたこともあり、いざ実践。
ですがですがですが.....
この自衛隊色、ミスターカラーおよび実車と比較して色が明るすぎると
ネットではかなり不評(汗)
デモキンジョニコレシカナカッタンダモン
というわけで、混色して色を濃くすればいいのでは?と
カラーサンプルを作ったわけです。
右側が、濃緑色単色
左側が、濃緑色 1:1 OD2
で混色したものです。
うーーん。濃緑色めっちゃ明るいやんけ
ですがOD2を混色した側も自衛隊の深緑感が薄れてしまい、
微妙な結果に
とりあえず濃緑色と茶色はそのまま塗って
最終的にウォッシングで明度を落としていくことにしました(妥協)
塗装工程
まずは、ベースとなる茶色をパーツに吹いていきます。
この作業って、
緑がベースなのか茶色がベースなのか
悩みますよね。
なんで茶色がベースかというと、、
ほかの自衛隊の戦車作ってる方が、茶色をベースにしていたからです(すっとぼけ)
理由はわかりませんが、
今回は気分的に茶色ベースで行ってしまいましょう。
装甲パーツ裏側を黒く塗装するのを忘れていました。
忘れないうちに塗っとかなきゃ。
パターンの下書き
続いて、緑色を細吹きでパターンを描いていきます。
とは言っても、
いきなりパターンをぶっつけ本番で描くのも
かなり難易度が高く、
迷彩をぶっ壊す可能性があるので
色鉛筆(重要)で事前にパターンを下書きすることをお勧めします。
色鉛筆以外にも、水性マーカーなども使えるとか。
鉛筆や油性マーカーは塗装後に染み出てしまうからNGなようです。
画像は
アイフォンと筆者がにらめっこしながら描いているところ....
自衛隊の戦車迷彩、特に参考にした10式戦車は、
緑と茶色が縦に昆布のような帯を作りながら隣り合っていますね。
ちなみに筆者は昆布だしは好きですが、昆布は嫌いです。
各パーツのパターンをつなげることを意識しながら
下書きを終えれば、いよいよ塗装でございます。
いよっ!まってました!
エアブラシを細吹きで
塗料 7:5 溶剤
くらいのシャバめな希釈で
少しずつ色を載せる感じで吹いていきます。
塗装の失敗達
もちろん希釈が薄いと
すこし吹きすぎただけでおひさまマークができることが.....
画像はグフのものですが、
このように塗料が垂れておひさまマークができてしまったら、
ヤスリをかけて塗装しなおしになるので
トリガーコントロールには十分な注意を払ってください!
.....もしかして私が薄すぎるだけかな.....?
水抜きで水が抜けきらず、
エアブラシから水が出てきてしまいました(泣)
なんか夏はうちのコンプレッサーよく水を吹くんですよね。
こうなったら水をふき取って塗りなおしです。
「死んでも嫌だねぇ!!!」
(某東京中央銀行常務風)
塗装完了
そんなこんなで、下半身は塗装完了です。
色が明るいのでコマンドーの顔みたいな色になりました。
シンプルながらも力強い、そんな迷彩に仕上がっているのではないかなと思います。
組み立ての際、
ちゃっかり内部シリンダーを
エナメルのチタンシルバーで塗っておきました。
きらりと光るこのアクセントがかっこいいのよ
さて、次回はいよいよ上半身パーツに入っていきます。
上半身はパーツ表面の面積が狭いこともあり
より作業は難しくなるのではないかなと思います。
楽しみで興奮してきました。
次回、塗装完了&組み立て編
お楽しみに!!!
ではまた~~
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