ガンプラやるドォ~!

いろいろなジャンルのプラモデルの制作日記。日々荒波にもまれる素人モデラー

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【HG迷彩陸戦型ジム製作記3】ついにジムが迷彩カラーに!タミヤラッカーの実力とは? 迷彩塗装編 前編

 

今日の豆知識

ガンキャノンのキャノンは

ザクマシンガン並みの連射性能を持っている。

どうもタイキチです。

 

今回はいよいよジムを迷彩カラーに塗っていきますよ!

 


目次

 


 

迷彩の種類と選定

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漠然と迷彩と言っても、

森林迷彩冬季迷彩砂漠迷彩と様々な種類があり、

また、兵器の迷彩を参考にするのか、

はたまた歩兵用の迷彩服を参考にするのか

さまざまな迷彩があります。

迷彩服用の迷彩の方が緻密で複雑ではありますが、

ガンプラに使用すると

その分兵器としてのスケール感が薄れてしまったり....

 

その中でどの迷彩にするのかグーグルを見ながら決めます。

どうしよっかなぁ~ 

 

今回は森林迷彩でなおかつ兵器迷彩

を条件にいろいろな迷彩を検討しましたが、

 

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JGSDF TYPE10. jpg by Toshinori Baba From Wikipedia

その中でも自衛隊の戦車の迷彩が、

複雑すぎず、コンセプトにも合致していたので

陸上自衛隊戦車迷彩に決定!イエイ!

 

塗料の選定とタミヤ自衛隊

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さてさて、今回の塗装にはタミヤラッカーを使用します。

タミヤの瓶ラッカーは巷ではあまりポピュラーではないみたいですが、

近所の模型店圧倒的タミヤ推し

タミヤカラーの取り扱いしかないので

以前から気になっていたこともあり、いざ実践。

 

今回はタミヤ陸上自衛隊用 茶色&濃緑色を使用します。

ですがですがですが.....

この自衛隊色、ミスターカラーおよび実車と比較して色が明るすぎると

ネットではかなり不評(汗)

デモキンジョニコレシカナカッタンダモン

 

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というわけで、混色して色を濃くすればいいのでは?と

カラーサンプルを作ったわけです。

 

右側が、濃緑色単色

左側が、濃緑色 1:1 OD2

 

で混色したものです。

うーーん。濃緑色めっちゃ明るいやんけ

ですがOD2を混色した側も自衛隊の深緑感が薄れてしまい、

微妙な結果に

 

とりあえず濃緑色と茶色はそのまま塗って

最終的にウォッシングで明度を落としていくことにしました(妥協

 

塗装工程

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まずは、ベースとなる茶色をパーツに吹いていきます。

この作業って、

緑がベースなのか茶色がベースなのか

悩みますよね。

なんで茶色がベースかというと、、

ほかの自衛隊の戦車作ってる方が、茶色をベースにしていたからです(すっとぼけ)

理由はわかりませんが、

今回は気分的に茶色ベースで行ってしまいましょう。

 

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装甲パーツ裏側を黒く塗装するのを忘れていました。

忘れないうちに塗っとかなきゃ。

パターンの下書き

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続いて、緑色を細吹きでパターンを描いていきます。

 

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とは言っても、

いきなりパターンをぶっつけ本番で描くのも

かなり難易度が高く、

迷彩をぶっ壊す可能性があるので

色鉛筆(重要)で事前にパターンを下書きすることをお勧めします。

色鉛筆以外にも、水性マーカーなども使えるとか。

鉛筆や油性マーカーは塗装後に染み出てしまうからNGなようです。

画像は

アイフォンと筆者がにらめっこしながら描いているところ....

 

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自衛隊の戦車迷彩、特に参考にした10式戦車は、

緑と茶色が縦に昆布のような帯を作りながら隣り合っていますね。

ちなみに筆者は昆布だしは好きですが、昆布は嫌いです。

 

各パーツのパターンをつなげることを意識しながら

下書きを終えれば、いよいよ塗装でございます。

いよっ!まってました!

 

エアブラシを細吹きで

 

塗料 7:5 溶剤

 

くらいのシャバめな希釈で

少しずつ色を載せる感じで吹いていきます。

 

 

塗装の失敗達

もちろん希釈が薄いと

すこし吹きすぎただけでおひさまマークができることが.....

 

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画像はグフのものですが、

このように塗料が垂れておひさまマークができてしまったら、

ヤスリをかけて塗装しなおしになるので

トリガーコントロールには十分な注意を払ってください!

 

.....もしかして私が薄すぎるだけかな.....?

 

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水抜きで水が抜けきらず、

エアブラシから水が出てきてしまいました(泣)

なんか夏はうちのコンプレッサーよく水を吹くんですよね。

こうなったら水をふき取って塗りなおしです。

「死んでも嫌だねぇ!!!」

(某東京中央銀行常務風)

 

塗装完了

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そんなこんなで、下半身は塗装完了です。

 

色が明るいのでコマンドーの顔みたいな色になりました。

 

 

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出典: 映画.com

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シンプルながらも力強い、そんな迷彩に仕上がっているのではないかなと思います。

 

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組み立ての際、

ちゃっかり内部シリンダーを

エナメルのチタンシルバーで塗っておきました。

きらりと光るこのアクセントがかっこいいのよ

 

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さて、次回はいよいよ上半身パーツに入っていきます。

上半身はパーツ表面の面積が狭いこともあり

より作業は難しくなるのではないかなと思います。

楽しみで興奮してきました。

 

次回、塗装完了&組み立て編

 

お楽しみに!!!

 

ではまた~~

 

 

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迷彩ジム製作記 記事一覧

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