万年水っぽかったエアブラシから水がピタッと止まった方法!【ミスターホビードレン&ダストキャッチャーii】
今日の豆知識
ハイボールとから揚げの組み合わせは最強!
どうも、タイキチです。
エアブラシユーザーの皆さん、夏場の時期はどんなにレギュレータの水を抜いても抜いてもすぐたまってしまいますよね!
私なんかは、水を抜いても抜いてもすぐ水がたまり
水抜きが付いているにもかかわらず
エアブラシが水っぽすぎて
1時間ほど使用すると
ハンドピースから水がドバドバ噴き出してきて
まともに塗装ができなくなってしまう
ほど水に悩まされていました。
塗装失敗ですチックショーなんてことは日常茶飯事です。
しかも、一度水が出てき始めたらコンプレッサーが冷めるまで1時間ほど塗装を断念しなければなりませんでした。
今回はそんな水問題を一発で解決した方法をご紹介したいと思います。
この記事がエアブラシの湿気に悩むモデラーさんの解決の糸口になれればと思います。
目次
エアブラシから水が出てしまうメカニズム
エアブラシで空気を発生させるコンプレッサー。
このコンプレッサーのメカニズムがエアブラシのエアーに水を混入してしまう原因になります。
コンプレッサーは機種によって多少の違いがありますが、
基本的なメカニズムは
1. 空気をコンプレッサー内に取り込む
2. ピストンで圧縮
3. 圧縮した空気をハンドピースへ排出
となっています。
この2番の工程、つまりは空気を圧縮するときに空気中に水分(水蒸気)が多く含まれていると、圧縮したときに気体だった水分が液体になってしまいます。
この圧縮により液体になってしまった水分がエアーに混じることが
ハンドピースから水が噴き出す原因になってしまいます。
エアレギュレーターの水抜きでは性能不足?
私のエアブラシシステムは、エアテックス製のコンプレッサーにレギュレーター、水抜きが付属しているものです。
しかし
水抜きが付属しているのに、
夏場になると水が止まらなくなるという
怪奇現象に悩まされていたわけです。
どういうこっちゃと思い
調べてみると、梅雨などは水抜きが付いていてもハンドピースから水が出てしまうこともあるようです。
どうやらレギュレーターの水抜きも完璧ではないようです。
エアレギュレーターの二連化も検討していたので残念!
しかし、ある程度価格の高いものはしっかりと水を取ってくれるようです。
ええ.....水抜きさん頑張ってくれ
水問題の解決方法
そんなわけで、これを買ってみました!!!
Mr.ホビー ドレン&ダストキャッチャーii ライト
ぶっちゃけ買ったときは
結構水出るけどこんなちっちゃいので取れるの?
と思いましたがこれが大正解だったわけです。
ミスターダスト&ドレンキャッチャーを選んだ理由
サイズがコンパクト
エアブラシ用の水とりは様々な機種がありますが、安いものでは意外とサイズが大きかったり......
ハンドピースの下に付けるものですからできるだけコンパクトなものがイイですよね。
エア調整機能が付いてる
我が家のレギュレーターはぶっ壊れていて、
常に最大風圧の0.4MPaしか出ません。
これまではハンドピースの下に小さいエア調節器を付けていましたが、水取りとダブルでつけることは重さ、大きさ的に現実的ではありませんでした。
重いと疲れますしね!
なのでエア調節機能は私にとって必須だったわけです!!
この機能も非常に使いやすく、ネジを回すだけです。
ワンタッチで簡単に操作できるので実際にエアーを吹きながら狙った風圧に設定することが容易です!
いちいちレギュレーターのネジを回さなくていいので非常に快適だと思います!
内部でこしとった水が簡単に輩出できる
エアテックスのエアフィルターなど、水が取れても排出できないものなどがあります。
それでは、この小さい部品にどんどん水が溜まってしまうわけです。
しかしながら、この製品は銀色のネジを反時計回りに回すと
ブシュッ!
ネジと本体の間から一瞬水が噴き出してきます。これで排出は完了です!
ね、簡単でしょ?
塗装作業中でもワンタッチで水が輩出できるので、水がたまりすぎてハンドピースが水を吹く心配がありません!!
安心安全!
コストパフォーマンス
エアブラシが水を吹く、しかしレギュレーター2連化すると5000~6000円程度かかりますし、エアテックス製エアフィルターは5000円以上します。
もっと安い商品もあります。ですが、水分除去能力がはたしてどれくらいのものなのか
安さゆえの不安が少々残ります。
この商品はしっかりと水を除去してくれ、尚且つエアーの調節機能までついて
3500円ほど!!!
これは奥様買いですよ!!!!!
使用感
購入して1週間ほどしようしてみましたが、
週末一日何時間も作業してもエアブラシから全く水が出なくなり、
水が噴き出して塗装を中断することがなくなりました。
価格以上に十分な性能を発揮していると思います。
内部で除去した水も簡単に輩出でき、使い勝手はばっちりです。
エア調整機能は最大風圧が少し落ち、調整が少々ピーキーですが、最大エア圧についても全く問題なく、エアを吹きながらゆっくりネジを回し調整すればばっちりの風圧に調整できます。
サイズ感ですが、ハンドピースの下に装着すると最初は違和感が激しいですが、なれればホールド感、安定感が上がり、逆にない方が不安になりますね。
まとめ
エアブラシの水が止まらなく、非常に悩まされていましたがこの製品の導入で、症状が大幅に改善されました。
モデラーさんでエアブラシの水になやまされている方は
ぜひご検討してみてください!
ではまた~
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