【タミヤR32製作記5】ボディ編 人生初の研ぎ出しにチャレンジ!!
どうも、タイキチです。
今回は大苦労ボディ編です!
以前最後にカーモデルを製作したときは缶スプレーで色をのっけて終わりだった私が、今回は人生初の研ぎ出しまでチャレンジ!
がんばりましょ~~
目次
ボディ整形編
さてさて、相変わらずボディもガッタガタのやんちゃなので
鉄拳制裁で矯正していきます。
もはや説明不要
600→800→1000番のヤスリで
ていやっとパーティングラインを消していきます。
ボケちゃってますが、相変わらずのガタガタ具合.....
リアには六角形が.....
モールドを消してしまわないよう
集中して削っていきます。
これで日産のエンブレム削ったりしたら一巻の終わりです。
ボディ塗装編
ボディカラー考察編
真ん中がタミヤラッカーのガンメタ
左が黒の上にガンメタ
右がガンメタと黒を1:1で混ぜたもの
指定はガンメタですが、実写写真と比較し、かなり明るいご様子......
ということで今回は少し暗めの黒+ガンメタで決定!
メタリックブラックのような深みのある色合いがエロいですね。
塗装編
今回の塗装工程は
↓
ボディーカラー
↓
クリアー(3層)
↓
中研ぎ
↓
オーバーコート(仕上げクリアー)
↓
磨き(コンパウンド)
で行っていきます。
ちょっと時間はかかりますが、つやのためには通らねばならない道です。
まずは、下地処理が完了したボディにサーフェイサーを吹き付けていきます。
特に今回は、パーティングラインの処理でヤスリ百裂拳をくらわせているので、傷がしっかり消えているか念入りに確認していきます。
ここで傷消しがちゃんと行われていないと、どんなに塗料を吹いても、クリアを吹いても、バッチリ出てきてしまうのでしっかりと確認していきます。
続いてボディーカラー。
塗料が逃げやすい角から塗っていき、吹き残しがないか確認しながら吹いていきます。
しっかり多目に吹いておかないと、クリアーをかけたときに塗料が溶けてムラになったり、エッジから塗料が逃げてしまったりするので、ドバァーっとかけていきます。
ドバァーっと
丸一日乾燥させたら、クリアーでコートしていきます。
今回はガイアのExクリアーを2~3倍希釈でぶっかけていきます。
1層目は、あまり吹きすぎず薄い層を作る感じで塗ってしまいましょう。
ここで吹きすぎるとメインの塗装が解けてムラになるので慎重に........
2層目、3層目はちょっと多めに吹いていきます。
最終的に各層、1時間おきに吹きました。
てろてろではありますが、クリア表面が大分なみなみと波打ってしまっています。
このまま完成!でもいい気になってしまいますが、このナミナミをヤスって削り取って表面を平滑にしたのち、もう一回シャバシャバのクリアーでコートしヤスリ傷を消してやることで、もう何倍もピカピカな鏡のような鏡面仕上げに仕上げて行きます。
この波打ちをとることでつるつるのお肌になるんですね。
今回は2000番の耐水ペーパーでこのナミナミが平滑になるまで水研ぎしていきます。
なんてもったいないことするんだ!!!!
と思うかもしれませんが、これがひっじょ――――――に重要な工程になってきます。
このヤスリ掛けは絶対ですっ!!
です!!!
ですです!!
ですっ!
最後に2000番のヤスリ傷を消すために、5倍希釈のExクリアーを全体にオーバーコートします。
なぜ5倍?と思う方のために説明すると、溶剤がたくさん含まれている方が、溶剤の揮発に時間がかかり、その分表面が平滑に仕上がるからです。
いやー最初はほんとにヤスリ掛けで変わるの???とかなり半信半疑でしたが、
仕上がりが全然違います!!!
すごい魔法!
コンパウンドで磨かなくてもこの通り!!!
ものすごい映り込みです。
私はこの後、もう1層クリアーをコートしましたが、表面が波打ってしまってつやが落ちたので一層の方がイイですね.....
反省反省
ほんとはまたヤスリで研ぐところからやり直せばつやが戻りますが、めんどくさいので今回は妥協です........
さてさて、次回はコンパウンドでビッカビカに磨いて小物を製作していきましょう。
ではまた~
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